スキージャンプ葛西選手のレジェンドたる秘訣は。
パッカー / iyoupapa
スキージャンプの葛西紀明選手。40歳代にもかかわらず、現役でトッププレーヤーとして戦っています。
その姿がレジェンドとして尊敬されていますよね。でもどうして戦えるのでしょうか。
その秘訣といえることを、NHKの「ようこそ先輩」という授業で話されていました。
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『悔しさ』ということ
スキージャンプの選手は20歳代がピークなのだそうです。その中で40歳代(1972年6月6日生)で現役として、しかもトッププレーヤーとして戦っているのは異例なことですよね。
ご存知”レジェンド(生ける伝説)”として尊敬を集めています。
そんな葛西選手が、NHKの番組で、出身地である北海道上川郡下川町の出身小学校で後輩達に先生として
メッセージを贈る授業を行いました。
そのメッセージとは、
今の彼自身を支える原動力になっているもの。
それは
『「悔しい」という気持ちに向き合い、それをずっと持ち続けること』
というもの。
それを縄跳びと通じて小学生の後輩達につたえます。
ちなみに葛西選手。
今でも毎日、二重とびを100回以上トレーニングしているそうですよ。
この辺も参考になりますね。
番組中「悔しさを伝えたい」と仰っています。
『負けない 悔しいという思いをもっともっと奮い立たせて
あきらめない強い気持ちを持ってもらえればいい…
人それぞれどうやって悔しさを克服するか』
『やれないことを最後までやる、
チャレンジしていく気持ちが大事』
でもそれを伝えるのは難しいと…
確かに、悔しさを本人がもてるには、
それに賭ける思いが必要に思いますよね。
出来ない子には「みんあで一緒にやろう」と葛西選手、とってもあったかいです。
『達成したいという いらだちはない?絶対やりたい 負けたくない やり遂げる 』
と子どもたちに投げかけます。
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葛西選手の20年以上にわたる選手生活では、
必ずしもトップの成績を残してきているわけではないようです。
1998年の長野オリンピックでは
ご存知のとおり、日本が団体で金メダルをとりました。
しかし、そのとき葛西選手は、選手として選ばれていません。
長野に照準をあっていたのにとても”悔しい”思いをしたようです。
その後、選手生活を続けながら、どんどん成績をあげてきているんですね。
『自分の目標を超えよう』
子ども達に自分の目標を超えようとチャンレジを促します。自分なりの目標、
二重とび何回と設定して、チャレンジ。
超えた子どもたちはとてもうれしそうです。
「悔しさ」とか「負けたくない」とか「絶対やりたい」とかって
最近はあまり言われなくなってきているように私自身は感じています。
でも何かを成し遂げようと思ったら、とても大切なことですよね。
高い目標設定とそれを絶対やり遂げるてやるというチャレンジの気持ち。
やっぱりそこなんですね。
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