年末年始の疲れた胃腸を整える方法は?

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楽しい年末年始、おいしいご馳走をたくさん食べることは幸せなことですが、

でもおなか、胃腸の調子も崩れがちですよね。

年末年始の胃腸疲れを整えるにはどうしたらよいのでしょう。
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食後に胃がもたれたり、さらに口の中がパサパサするときには

食事の後の胃もたれは、胃が弱っていて消化や胃のぜん動運動が行われていない状態です。

その状態で食事を摂ると胃炎や胃潰瘍の原因となってしまうので、

『一日食事を抜いて胃を休め』本来の消化を促進する力とぜん動運動を取り戻すことが大切。

その際水分は十分にとりましょう。

そして抜いた初めの食事はお粥などやわらかいものを、

その時期に七草粥があるのも頷けますよね。

ちなみに七草粥のとても簡単なつくりかたなど

関連記事「七草粥はいつ食べるの?おいしく簡単な作り方とは。」でご紹介しています。

 

 

さらに胃もたれと口の中の乾き(パサパサ)が伴った時というのは胃粘膜が弱っています。

胃の粘膜と口の中は密接な関係があって口の中がパサパサまたは乾いた状態の人は消化機能が低下している場合が多いそうです。

ただの胃もたれではなく胃粘膜が弱っているのだそう。

こんなときには…

消化不良を起こして胃の中の食べ物が長期停滞している状態なので

”消化酵素を含む大根おろしを摂って”消化を促進させて食べ物の停滞を防ぎましょう。

大さじ2杯の大根おろしが目安。

大根は、おろしにすることで細胞が壊れて消化酵素が出やすくなります。

 

胃もたれに胸焼けが伴った時は?

胃もたれに胸焼けを伴う場合は、胃酸過多により胃酸が食道に逆流している状態。

胸焼けがひどくなると粘膜が白くただれた状態(逆流性食道炎)になって痛みを伴います。

そんなときには…

一杯の常温の水を飲んで胃酸を薄めることが必要(他の水分を摂ると刺激物となって逆効果になる場合がある)。

 

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下腹が張った時は?

下腹が張った時は排ガス促進マッサージが効果的!

やり方は右側を下にして寝る。

お腹のガスを押し出す様に押さえながら右回りにさする。

こうすることでガスを移動し分散されます

 

でも下腹部の張りと痛みを伴う時は…

腸閉塞や憩室炎がうたがわれますので

この場合は病院に行って検査をしてもらいましょう。

 

 

七草粥だけでなくしばらくは、

暴飲暴食せず

刺激物を避ける ということでしょう。

辛いものやカフェインなど刺激物や、消化に悪いもの、冷たいものは避けるのが基本です。

もちろんお酒も控えます。

食欲が戻ってきたら、温かい汁物ややわらかく煮た野菜やお粥などを中心に食べ、

徐々に食事を普段通りに戻していきます。

消化を促す意味でも、よく噛んで食べましょう。

症状が治まってきても、しばらくの間は消化に良い食事を続けるのがよいのでしょうね。

 

以上ご紹介しましたが、健康にかかわることですので、あくまで自己責任で取り入れてみてくださいね。

本当に具合がよろしくないときには医療機関へ。

 

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最後までご覧頂いてありがとうございます。

<出典:おもいっきりイイ!!テレビHP


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