器の大きい人の意味って?なるにはこんなコツがある

器の大きい人って良く言いますが、その意味ってどんなことなのでしょう。またなるにはどんなことをしていけば良いものなのでしょうか。

普段仕事や生活していて何か問題が起こったりしますよね。なんでこんなことが起こるんだろうなんて(^_^;)
私もちょっとしたことで、反応してしまって嫌な気分を味わったりしますね。

そんな時に、自分を振り返ると…もっと器を大きくしたいものだなあ、なんて思います。特に自分がピンチ!?の時にはそう思います。

そこで気づいたのは「器が大きい人」ってなんとなくはわかるけど、どんな意味なんだろう、とっても曖昧でよくはわからないものということ(*^^*)ポッ

まして器の大きい人になるにはどうしたよいの?と思うとますますわからないいうことでした。そこで「器の大きい人」の意味や、なるにはどうしたら良いのだろうということを考えてみました。

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目次


器の大きいの意味って

「器が大きい」って慣用的に使うものかと思っていたのですが、そうではないんですね。

まずいくつか辞書を引いてみましたが、「器が大きい」ではその項目がないのです。思うにこれ、比喩的な意味なんでしょうね。

辞書的な意味は

そこで「器」の意味は

【器】

①物を入れおさめるもの。いれもの。転じて一般に器具、道具。

②事を担当するに足る才能。器量。また人物の大きさ。
例「大臣の器をそなえた人」

引用元一部抜粋:広辞苑 第6版 岩波書店

①は物理的にそのままです。②が人についての記述。「なにかするのに、その才能や人物的な大きさを収めるもの」?って感じ。いまいちハッキリしませんね。

そこでさらに「器量」に着目。その意味は

【器量】
①その地位・役目にふさわしい才能・人柄  例「人の上に立つ器量がある」

②才能・力量のすぐれていること。ものの上手。

③顔だち。みめ。また、容姿のすぐれていること。

引用元一部抜粋:広辞苑 第6版 岩波書店

とあります。

人柄的な側面、スキルそしてルックスといったところでしょう。
ルックスについてはキレイな女性へ「器量が良い」なんて使いますよね。でも今回のテーマからは離れますから置いておきますね。

まあ私なりにまとめると

【器の大きい人】

「地位や役目にふさわしく人柄やスキルがすぐれてそのサイズの大きい人」

ということでしょうか。

この”サイズが大きい”をどう捉えるかによって様々な解釈ができそうです。
この辺りが人によって変わってくるんでしょうね。いろいろあげてみると

「包容力」
「こだわらないこと」
「小さなことで怒らないこと」
「心に余裕がある」
「動じない」
「思いやり」
「親身になって相手のことを考える」
「優しさ」…

そういうようなことですね。

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人もまさに「器」なのです。大きな器と小さな器があって、人生いろいろな問題や困難なことが生じるものです。

でもそういうものが器に入ったときにどうするか、どの程度であふれるか、またその入る分量によって「余裕」「少々のことでは動じない」そして「親身になって相手のことを考えられるか」が変わってきますよね。

ちなみに意味合いには地位や役目にふさわしい、ということが入ってますが、そういう人になりたいということでは、地位や役目は後からついてくるものと考えた方がよさそうですよね。

だから目指すということでは「人柄やスキルを大きくする」ということでしょう。

具体的にはどんな人?
ところでみなさんの周りには器の大きい人っていますか。
これ、なかなか難しいです。身の回りだけではなく、今までの人生のというところまで広げないといませんね。

そう考えるとやはり歴史上の人物とかでしょう。
例えば …武田信玄、西郷隆盛…とかでしょうか。

今生きているということでは、タモリさんは 笑福亭鶴瓶さんのことを器の大きい人として評価されているそうですよ。人を見る眼差しがやさしいそうです。鶴瓶さんが語るにはそれも日々の努力なのだそうです。

私も前職でお世話になった上司が大変器が大きい方でした。ご自身の立場を忘れて、私のために様々にお世話をいただきました。そんな方との出会いは本当に幸せだし、人生を豊かにしてくれるもの。そうなりたいものですね。

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器の大きい人になるには?


さてそんな「器」を「大きく」広げるためには、どうしたらよいのでしょうか。
ハードルの高さを感じるものです。

器を大きくする心構えとは
器を大きくするのにその心構えはどんなことがあるのでしょうか。実は斎藤一人さん(作家、実業家)が器を大きくする方法を書いていることを発見しました。

器量が小さいっていうのは、誰かに幸せにしてもらいたいっていうことなの。
誰かに幸せにしてもらおうとか、誰かに機嫌をとってもらおうとしていること自体が、自分の器量を小さくしているのです。
逆に、誰かを幸せにしようとしたとき、その人の器量が増えるの。
誰かに何かをしてもらうことを期待するのではなく、自分がその人を幸せにしたいからする。
その数が増えれば増えるほど、その人の器量は大きくなるのです。

引用元:『器』(斎藤一人&柴村恵美子)サンマーク出版

多くの人をすすんで幸せにしようとすることでその人の器が大きくなるということですね。
こんな心構えを持って日々考え行動することなのでしょう。

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器を大きくするコツとは
心構えをもちつつも、具体的に身に着けるコツを考えてみました。

まず「器が大きい人」って人柄と、また才能や力量のすぐれていることもその意味にはありました。
これって案外見逃されがちなことかもしれません。

思えば器の大きいと思うであろう歴史上の人物、例えば武田信玄などにしても、戦が強いからこそ、そういわれるわけですよね。とても強い、戦うスキルがあるからこそでしょう。

だから仕事なり家庭なりにしてもそのスキルや知識の高い習得がありますよね。家庭の場合には特にコミュニケーションスキルでしょう。その必要なスキルや知識を高めること

そして、自分の理想とする「器が大きい人」を見つけて、その考えや言葉や行動をまねることでしょう。
どんな時でも「あの人だったらどう考え、どんな言葉、体の動きをするか」をイメージしてやってみたらいかがでしょうか。特にピンチのときこそ成長のチャンスです。

まとめ

「器の大きい人」についていろいろ考えてきました。
その意味は「地位や役目にふさわしく人柄やスキルがすぐれてそのサイズの大きい人」とこのブログではしてみました。

またなるためには「どんな時でも多くの人をすすんで幸せにしようと考え、必要なスキルや知識を高め、手本をイメージし日々取り組む」としたいと思います。ご参考にされてください。

最後までご覧頂いてありがとうございます。

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