アイデアを得るには

アイデアを得るにはデータでとか、そんな手法がまずあると思います。

だけど、過去より、一歩、半歩先の企画を立てたい!

というときには、もっと感性をつかう必要があるように思います。

そう現場が大事ではないでしょうか。

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そんな中、おもしろいやり方を発見しました。

「3ステップ・アイデア法」です

 

まずは『観察する』

 

”感情が動いたコト・モノをネタとして記録する

特に「おもしろい・新しい・変わってる」ってかんじる

「ヒト・モノ(モノを求めるヒト)・コト(時間の経過にも)・(時間やお金の使われる)トコロ・(会話に見られる)ココロ」について

「マクロ(新聞雑誌)・ タウン(トレンディーな街)・ カントリー(ご近所)」で観察する。”

 

記録するときにはあだ名をつけると自分のインデックスとなりますね。

 

例えば…

電車の中でも、最近、立体的な広告ってありますよね。

薬だったり、

あれってホーって思いました。

あだ名をつけると「目を奪う立体広告ちゃん」

 

次に『気付く』

 

”集めたネタの中から一番自分のココロが動くトップネタを選んで…

”オヤッと思うポイント”を考えてみる

 

「今までは~なのに⇒やっぱり/実は~ 」という”変化”を捉える”

 

そしてそれを裏付ける他のネタを2つ、合計3つあると説得力が違うようです。

 

例でいうと「目を奪う立体広告ちゃん」がトップネタだとして、

ポイントは立体的ということのように思いました。

 

今までは、車内広告はただの写真⇒実は車内広告は立体だと目を引くようだ。

 

そしてその気付きを元にさらに『発想する』

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”「やっぱり/実は~ 」という変化から、抽象化した気付きを

「自分のビジネステーマにそってヒトの欲求(本音・気持ち)のコトバ」に変換します。”

 

それを元に自分のビジネスアイデアに発想することで具体的なアイデアを産出します。

 

「目を奪う立体広告ちゃん」なら”立体だと目を引く”という気付きを

 

”立体だと触れたくなるかも”

と変換できました!

 

さああとは自分のビジネス・仕事に応用です。

 

例えば…
思わず触れたくなる立体プレゼン資料とか…

思えば 3Dの映画も触れたくなりますよね。

 

この3ステップ・アイデア法。

 

マーケティングというとデータとかやっぱり思ってしまいますが、

本当に現場にヒントがあるんだって思いました。

 

ましてそれが自分のビジネスに応用できるとは。

 

変化を自分の感性でとらえる…

そこのところがすごいなあと思いましたね。

 

皆さんをビジネスにも当てはめてみてください。

参考:1枚で売れ!―新時代の「3ステップ・アイデア法」


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