ビル・ゲイツの「2015年記憶に残る本」の中で翻訳されている本とは?
Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏は毎年、その年に読んだ本の中で
記憶に残るような本紹介しています。当然洋書です。
でもわたしを含め英語が苦手な方に、それらの中で翻訳され、日本語で読める本があります。
少しでもビル・ゲイツ氏に触れてみたい方のご参考に…
「ビル・ゲイツが選ぶ2015年の読むべきベスト本」とは
まず「ビル・ゲイツが選ぶ2015年の読むべきベスト本」としてあげた6冊とは
1:Thing Explainer: Complicated Stuff in Simple Words
2:Sustainable Materials With Both Eyes Open
3:The Road to Character
4:Eradication: Ridding the World of Diseases Forever?
5:Being Nixon: A Man Divided
6:Mindset: The New Psychology of Success
の6冊になります。
英語の得意な方は是非。
でこの中で和訳されている本を自分なりにamazonで調べてみました。
結果は…
Mindset: The New Psychology of Success です!
『「やればできる!」の研究』
「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 単行本 – 2008/10/27
キャロル S.ドゥエック (著), 今西 康子 (翻訳) 草思社
です。
題名が Mindset→ やればできる! ってちょっと違うって思ってしまいました。
本の内容としては、
問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしい問題ほど目を輝かせる子。
一度の失敗で、もうダメだと落ちこむ人、失敗すると、何がいけなかったのか考える人。
このちがいはどこからくるのか?能力や才能は生まれつきではないことを20年間の調査で実証した貴重な研究。
著者は
ドゥエック,キャロル・S. 氏。
スタンフォード大学心理学教授。パーソナリティ、社会心理学、発達心理学における世界的な研究者。
このドゥエック教授は
大人と子どもの両方を対象とした20年に及ぶ研究で
「人格や知性は本人の生まれ持ったものではなく、成長させることができる」と信じることが、
大人にも子どもにも著しい変化をもたらす、という発見をしたんですね。
「固定された思考態度」ではなく「成長する思考態度」が大切ということのようです。
とても示唆に富んだ良書ですね。
さすがビル・ゲイツ氏。
最後までご覧いただいてありがとうございます。
<参考情報:Gigazine より>