大山のぶ代さんとドラえもんとの物語がドラマ化その思いは?




大山のぶ代さんはいわずと知れた、「ドラえもん」の名優です。

そのかかわりは26年に及ぶものでした。

そんな大山のぶ代さんとドラえもんとの物語がNHKでドラマ化されます。

 

 

『ずっと一緒だよ~声優・大山のぶ代物語~』

NHKBSプレミアム 2015年12月13日(日) 午後10時~11時

 

ドラえもん役は1979年4月から20005年3月まで26年間演じました。

しかしその26年間には、さまざまなドラマがあったようです。

 

ドラえもんの特徴的な声はほぼ地声だが、若い頃は自分の声に対しかなり思い悩んでいたという。結果的にはその声がドラえもん役に繋がることになった。

また原作者の藤子・F?不二雄に初めてお目にかかったとき、「ドラえもんの声、いかがでしょうか?」とおそるおそる聞いてみると「第1話を見ましたが、ドラえもんはああいう声をしてたんですね」と言われたという。

この声のコンプレックスを克服したエピソードは小学校の道徳の資料にも取り上げられた。

 

あんな名優さんがその生命線といえる「声」で悩んでいたなんてホント、びっくりですよね。



 

ドラえもんを通して、子供達に大切なメッセージを送りつづけた大山さん

 

初期の原作のドラえもんはかなりガサツでぶっきらぼうな口調が多いが、

大山は「子供が見るものだから、悪い言葉は使わないようにしよう」という配慮していた。

またドラえもんの一人称は「おれ」だったが、

「ドラえもんはいつでものび太を見守っているお母さんのような存在だし、未来から来た子守り用ねこ型ロボットなんだから乱暴な言葉は最初からインプットされていないはず」と思ったため、

一人称を「ぼく」に変えた。

 

本当に並々ならぬ思いを感じますよね。

自伝エッセイ『ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話』(小学館)を上梓しています。

『ドラえもん』降板の際のインタビューに対し、「ドラえもんはいつも私の中にいます。勿論、新しいドラえもんも観ますよ」と笑顔で語っていたとのこと。

 



 

「ずっと一緒だよ~声優・大山のぶ代物語~」配役はどうなるの?

でちなみにドラマの配役は…

鈴木砂羽 ・・・大山のぶ代役<ドラえもん>

田中美里 ・・・野村道子役<しずか>

猫背椿 ・・・・小原乃梨子役<のび太>

池田鉄洋 ・・・プロデューサー役

鈴木拓(ドランクドラゴン) ・・・肝付兼太役<スネ夫>

小川直也 ・・・たてかべ和也役<ジャイアン>

豊原功補 ・・・夫 砂川啓介役

となります。

 

鈴木砂羽さんが大山さん役なんですね。

小川直也のジャイアンはTVのCM通り…はまってますよね。

<参考情報:Wikipedhia>


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