冷静になる方法とは、仕事で緊張やイライラしたら試したいコト9つ!
仕事で上手くいかなくて緊張して冷静になりたいとか、逆にイライラし怒りそうな時に冷静になりたい時って
ありますよね。なんとか冷静になる方法を即座な対応から普段の心がけまで試したいコトをご紹介します。
目次
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即座に冷静になりたいなら
普段仕事をするのに、初めての仕事や、すごく忙しくなって、緊張やプレッシャーが合って落ち着いて対処ができなかったり、また職場の人間関係で、どうもイライラしてしまう、怒りたくはないけど…なんかもっと冷静にいられないかっと思う時ってあるものですよね
仕事だけではなくプライベートでもあるかもしれませんよね
特に突然の対応で緊張するとか、人間関係で”カチン”ときた瞬間だとかに対してはどう対処したらいいのでしょう。
深呼吸
まず深呼吸でしょう。緊張していたり、イライラしている時って大抵は、呼吸が浅くなっているものです。
そこで深呼吸。
やり方もいろいろとあるようですが、「呼吸」と言われるように、息を十分にはいてから、吸う。
ここでは、深く息をはく、と同時に肩を下ろし、肛門を閉め、おなかを意識する。
お腹を意識というのはいわゆる臍下丹田(臍下3寸=約8,9cmくらいのところ)です。
そして今度は十分に息を吸います。
この時もと同時に肩を下ろし、肛門を閉め、おなかが充実するようにするとよいんですね。
イライラやその瞬間がきたら、まず息をはいてみる…そして十分に息を吸い、
そしてすべきことに当たっていくというわけです。
ともかくひとつ間を開ける
例えば上司に怒られて、言い返したくなった時とかまた緊張や不安でいっぱいになってしまった時に…
その瞬間で”反応してしまうのではなく、
ともかく”ひとつ間を開けてみる”。
その間が冷静さを取り戻してくれると思います。
「感じる/行動する/考える」の順番を変える
これは上記とも絡むかも知れませんが、たいていとても怒っていたり、緊張していたりすると…
その出来事なり積み重なったことに対して、”反応”しがちだと思います。
つまり…
(出来事→)感じる→行動する(反応してしまう)→考える
となると思います。
例えば厄介な電話がかかってきた場合とかだと
厄介な電話がかかってきた(出来事)
→緊張を感じる→慌てて適切ではない対応をしてしまう(反応する)
→ああ良くない対応だったと考える
ってなると思います。
しかしこれを
(出来事→)感じる→考える→行動する
と順番を変えます。
厄介な電話がかかってきた(出来事)→
緊張を感じる→自分は慌てているな、落ち着いてゆっくり話すよう対応しようと考える
→ゆっくり話す(行動)
ってなると思います。
順番を変えただけで、余裕がでますよね。
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もし時間的余裕があるなら
もし即座の瞬間的なイライラや怒り、緊張などではなく、時間的に少し余裕がもてるなら、現場からまず離れる
まず現場から離れましょう。ブレイクを入れるということです。トイレでもよし、休憩室でもよし、タバコを吸う方はブレイクし易いですよね。
特に外の空気、新鮮な外気をすうのはよいですよ。
それだけでも落ち着きを取り戻すと思います。冷静になれるものです。
そして
顔を洗う とか
水を飲む とか してみましょう。
体の緊張をほぐしましょう
体も緊張や怒りで固くなっているでしょうから、体をほぐす何かをするもの良いものです。
ストレッチングなどもオフィスでできるものです。
こういう場面でなくても、休憩時にと入り入れたいですよね。
客観視する
自分のことを客観視することは、すなわち冷静にあることに繋がるでしょう。そのためには…
「自分は今怒っている」と言葉確認して見ること。
ここで注意すべきなのは、確認するまでで、評価や判断をしないこと。
怒ってるからこうすべき…とか考えないことです。
あくまで自分自身をそういう状態だと心の状態を観察すること。
ありのままの自分を観察することなのです。
また似た方法としては…
自分を見る別の視点を持つ
自分自身を客観的に見るのに別の視点を持つことを養うのも良いでしょう。具体的には…
「自分自身を斜め上から観察する方法」があります。
イチロー選手は、
自分の斜め上にはもう一人自分がいて、その目で自分がしっかりと地に足がついているかどうかをみるという目を
養っているそうです。
自分で自分を見るということで客観視する、案外こんなことで緊張したり、怒っていたりと
落ち着きがでると思いますよ。
瞑想する
瞑想といっても何を宗教的なものではありません。いまや、グーグルやインテル社などでも研修で行っているそうです。
東洋的な瞑想が、注目をあびているんですね。
瞑想といってもいろいろなやり方があります。
ここでは仏教の数息観という瞑想法をご紹介しますね。
やり方としては
イスに楽な姿勢で座ります
①体の力を十分に抜き、姿勢に偏りがないようにしてから、ゆったりと腹式呼吸をします
②「吸ってはいて」で1、「吸ってはいて」で2…と数を数えていきます。そして10まで数えます。
③途中でいくつまで数えたかわからなくなったら、静かに1へ戻って数え直します。
規則正しく呼吸する必要もありません、呼吸も長いなら長いなりに短いなら短いなりに行います。
とても単純な作業なので必ずというくらい気持ちがそれてきます。
「明日までにあの書類出さなきゃ」とか…今気になっていることが
頭をよぎることでしょう。
そうすると不思議なくらい、いくつまで数えたかわからなくなります
そうしたらまた1に戻って、数を数えていきます。
そうすると気持ちも落ち着き、冷静さがとりもどせるでしょう。
少し時間がとれるなら、5分でもいいのでやってみましょう。
普段からできること、そして冷静になるための心構え
普段から冷静になるようコントロールすることも大切でしょう。具体的には…
上記に書いた「深呼吸」を日に何回でも行う、
気がついたらする。
また「瞑想」も
1回あたり5~10分くらい。1日1から2回行うと効果がよりでるでしょう。
日本サッカーのキャプテンである長谷部誠選手は、
心は「鍛える」「磨く」のではなく、心を「整える」のだそう。
普段から生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える…
ということを実践されています。それが平常心を養うのでしょうね。
冷静になる方法をご紹介してきました。
最後に心構えとして…
ユーモアを持つ
ユーモアを持つことをご紹介します。ユーモアとは人を和ませるような”おかしみ”のこと
ユーモアは心のゆとりから生まれるものですよね。
心のゆとりのある人は緊張場面にも巻き込まれない心の強さがあると思います。
ユーモアを普段から養いたいですね。
まとめ
冷静になる方法を9つご紹介してきました。この9つの方法を併用していただいてもいいかもしれません。
そして気持ちが落ち着いたら…
改めて、書き出すなどしてどうしていくかを整理していきましょう。
ぜひご参考に。
最後までご覧頂いてありがとうございます。
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